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余は如何にしてギタリスト教信徒となりしか

Tharpe  ポン子はいま、Sister Rosetta Tharpe(シスター・ロゼッタ・サープ)というギタリストに夢中です。

 最初に彼女のことを知ったのは、何かのテレビ番組だったと思いますが、ある場面に彼女のステージ映像が数秒ほど使われているのを見たときです。
 キリスト教信者でない人間(わたしを含めて)からすると、キリスト教の教会というのはおごそかに賛美歌を唄ったりしているイメージが強いですよね。しかし、同じキリスト教でも、黒人の教会(ゴスペルチャーチ)はずいぶんとイメージが違います。教会の中だというのにエレキギターやテナーサックス、おまけにドラムスまでが用意され、これらの演奏に合わせて信者の皆さんがノリノリでゴスペルソングを大合唱するのです。

 黒人教会がそういうことになっているらしいというのは、わたしも映画『ブルースブラザース』を観て知っていました。ただ、あれは映画(しかもコメディ)ですから、かなり大袈裟に描いているのだろうと、話半分くらいに思っていたんです。
 ところが、シスター・ロゼッタ・サープの姿を見ると、『ブルースブラザース』がぜんぜん大袈裟でもなんでもなくて、黒人教会っていうのは本当に“あんな感じ”なんだというのを思い知らされます。
 最初にテレビで彼女の存在を知ったときにも心を奪われはしたものの、名前すらわからないのではそれ以上調べようがありません。そのまま記憶の奥にしまい込み、やがて忘れていってしまいました。

 それから十数年が経過した先週のある日。レンタルビデオで『アメリ』を借りてきました。すると、劇中でアメリが見ているテレビ画面に、あの彼女の映像が出ているではありませんか!
 古いモノクロ映像のなかの彼女は、ギブソンのSGを弾きまくりながらゴスペルを唄う、あのカッコイイ姿そのまんまでした。もう、一瞬にして記憶が蘇りましたね。

 十数年前と現在とで決定的に違うこと。それは“インターネット”があることです。もう必死になって検索しましたよ……というのは嘘で、「黒人 女性 ギター」で検索かけたら、案外すぐに判明しました。その女性の名前が“Sister Rosetta Tharpe”であると。
 名前さえわかればもう簡単です。彼女について言及しているサイトなんかすぐに見つかるし、amazonでCDも買えちゃいます。おまけに彼女の動画まで……。

はいどうぞ、レッツ・YouTube!

http://www.youtube.com/watch?v=rXv4ksV26Uk

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コメント

>通りすがりさん
お役に立ててなによりです。
ほんのちょっとしたキーワードを見つけるだけで、
一気に世界がひろがるのが
インターネットの面白いところですよね。

投稿: ポン子 | 2006.12.13 01:12

ボクも3年くらい名前がわからず
何度か探していたのですが結局見つからず、でした。
今このブログで知ることが出来てかなりうれしいです。
ありがとうございます。

投稿: 通りすがり | 2006.12.12 19:09

うわーい。黒人ネタに食いついてくるneilkickyoungさん、さすが〜! いつも読んでます。
わたし、昔からいちばん好きなギターがSGなので、そういう意味でもこの映像はお宝です。

投稿: ポン子 | 2006.05.24 13:37

いやーカッコいいっス。映画『ワッツタックス』(いま1500円で売ってますね、信じられない!)や『RIZE』などのドキュメンタリー物でも、チャーチにはドラムとか置いてあって、いいなー、とか思ってました。

投稿: neilkickyoung | 2006.05.24 12:50

>nanoさん
頑張りましょう。とりあえず、髪型からマネしてみるといいかもしれません。

投稿: ポン子 | 2006.05.24 08:34

とてもすばらしいものを見せていただきました。
どうもありがとうございます。

こんなにかっこいい年配の女性ギタリストがいるなんて、感動でした。
こういう魂の演奏を聴くと、無条件に涙が出ますね。
自分も、そんな三味線弾きになれたらと思いますが・・・夢ですねぇ。

投稿: nano | 2006.05.19 22:45

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