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水中、それは苦しい

 先日ご紹介した「巨人ゆえにデカイ」に続いて“そりゃそうだね、そのバンド名”シリーズ第2弾をお送りします。

 その名も「水中、それは苦しい」。……そりゃそうだね〜。

「水中、それは苦しい」の最大の特徴は、ギター、ドラムス、バイオリンという異常な楽器編成でしょう。ロックバンドに欠かせないはずのベースがいません。ギターもエレキじゃなくてアコースティック。しかもなんか普通よりちょっと小さい。そのかわり、なぜかバイオリンがいます。いがらしみきお風に言うとバヨリンです。

Artist_1  編成の異常さだけならまだしも、メンバーの名前もまた世間を舐めきっておりますね。ギター&ヴォーカル担当がジョニー大蔵大臣。バイオリン担当がセクシーパスタ林三。ドラムスがアナーキー吉田。そういう名前の3人。ジョニー大蔵大臣って小学生レベルのダジャレですよ。セクシーパスタに至っては意味がわかりません。
 そのうえさらに、曲のタイトルもひどいです(←褒めているつもり)。「もげもげ先輩」だの「鹿の大群VS鹿」だの「まんがで読む日本の北斗の件〜第一章フランダースのフトシ」だの、どれもこれも5秒で考えたとしか思えません。しかも検討や推敲といったプロセス抜きで、思いついた瞬間に最終決定してる感じがします。
 で、バンドを構成するあらゆる要素がクッッッッダラナイ方向にむかっているんだけど、音を聴いてみると意外なことにいいんですよこれが。こんがらがったスパゲッティみたいなバイオリンの音と、小学生ギャグを無邪気に叫ぶ大蔵大臣の声が、麻薬的な良さでもってクセになるんです。

 三月に出たばかりのニューアルバム『顔にやさしく』は、iTune Music Storeでも買えるので、ぜひ一度、試聴してみてください。そして気に入ったら買ってみてください。たった18秒の曲「ドラゴンボーイ」に150円払うのはどうかと思いますが。

「水中、それは苦しい」公式サイト
「水中、それは苦しい」応援しちゃうよHP
ジョニー大蔵大臣(Gr. & Vo,)インタビュー

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コメント

沢さんもご趣味が広い! 本文ではあんな書き方しましたが、じっさいかなり音楽としてのレベルは高いですよ。わたしもライブはまだ観たことないんですが、ギターのカッティングが物凄いという評判も聞いております。

投稿: ポン子 | 2006.04.13 08:10

がーん。このバンドちょっと気になってたんですよ。やっぱいいのか。見たい。。キワモノセレクトでは一目おかれるライブハウス「ネイキッドロフト」の店長テツオくんもお薦めでした。

投稿: 沢 | 2006.04.13 03:24

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