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2007年8月

2007年8月26日 (日)

ヤフオクでダムカード

新しいコレクションを始めたとき、
日常的にインターネットを利用している人だったら
すぐに思いつくことがあるでしょう。

そう、「ヤフーオークション」です。

実際にダムまで行ってカードを集めるだけでなく、
ヤフオクで落札して集めるという道もあるのではないか?
わたしはその可能性に気がついたのです。

ダムカードは、所詮無料で配っている程度のものですから、
「転売目的で入手してプレミア付きで出品する」
というような人は、いくらなんでもいいでしょう。
でも、もうひとつの出品パターンが、わたしには想像できました。
それは——

久しぶりの温泉旅行かなんかに来た家族連れが、
帰り道にダムがあるというのを聞いて、
なんとなく見物するついでにダムカードをもらって帰る。
たいていの人はそんなの途中で捨ててしまうか、
家に持って帰っても次のゴミの日に捨ててしまうんだけど、
なかには、いつも家の不要品をヤフオクに出品して
お小遣い稼ぎをしているかしこい主婦がいて、
「もしかして、このカードも売れるんじゃないかしら?」
なんて、ピーンと来たりする。
で、スタート価格を300円くらいに設定して
ダメ元で出品してみたところ、なんと!

——というわけで、まさかと思って検索したところ、
広島県にお住まいの某主婦の方が、
小旅行のついでにもらってきたダムカードを出品してました。
我が家からはるか遠い広島県、
土師ダムのダムカードが300円で手に入ったのでした。

Hajidam
2枚目ゲット!(コンプリートまで残り109枚)

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2007年8月23日 (木)

金のダムカードが決定打となった

本来は紺色をベースとしてデザインされているダムカードの中で、
なぜか、1枚だけ黄金に輝いているダムカード……。
それを見たのは、「ダムマニア」というサイトでした。

「ダムマニア」は、日本全国のあらゆるダム情報を網羅していて、
ダムファンでここを知らないのはモグリと言えるほどの、すごいサイトです。
ダムカードを入り口としてダムに興味を持ち始めたわたしも、
毎日のように「ダムマニア」を訪問しては、様々な知識を仕入れていきました。

たくさんあるコンテンツの中でも、
とくに興味深く見ていたのが「画像掲示板」です。

ダムカードは、直接現地を訪れた人が1枚だけもらえるという鬼仕様ですから、
個人でコンプリートするのは限りなく不可能に近いと思われます。
そこで、全国のマニアが個別に入手したカードの画像を投稿することで、
ダムカード(の画像)のコンプリート図鑑を作ろう! というようなことが、
「ダムマニア」の画像掲示板で行なわれていたわけです。

で、各地のダムカードを見てうっとりしていたところ、
明らかに他のダムカードとはベースの色がちがう(ちがうどころか金色の!)
湯西川ダムのカードが現れたのです。

Image0001

これを最初に入手して投稿された方の書き込みと、
それをもとにしていろいろ調べた結果、だいたいの事情が判明しました。

・湯西川ダムは現在建設中なので、まだダムカードはない。
・湯西川周辺でダムカードを配布しているのは川治、五十里、川俣の3カ所。
・湯西側では「水陸両用バスで行くダムとダム湖探検ツアー」というものをやっている。
・そのツアーでアンケートに答えると、水陸両用バスの乗車記念カードがもらえる。

そして、その乗車記念カードというのが、
建設中である湯西川ダムをモチーフにしたゴールドカードだったのです!

Photo

そりゃ乗るよね。水上バス。
湯西川だったらお家からもそんなに遠くないし。
もらっちゃうよね、ゴールドカード。

ツアーの代金はおひとりさま2500円。
ひとりでサクッと行ってサクッと帰ってきてもいいんですけど、
それじゃ1枚しかもらえません。
こういうものは、あとあと強力な交換用の手玉になるので、
できれば複数枚を確保しておきたい。

というわけで、ニョーボとムスメも巻き込んで、
9月2日のツアーに参加申し込みをしたわたくしなのでした。

※チラシにはツアーの開催期間が「07.7/7〜8/31」とありますが、
問い合わせたら11月の末日までやってたのです。

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2007年8月20日 (月)

トレカ感満点のダムカード

とりあえず人生最初のダムとして「浦山ダム」に行きました。
無事にダムカード(これが最初の1枚)もゲットしました。
実際に手に入れたダムカードは、
ものさしで測るまでもなく、ぴったりトレカの標準サイズでした。

トレカ(Trading Card)はアメリカを発祥とするホビーで、
一般的には2.5×3.5インチ(約6.4×8.9センチ)で統一されています。
そしてトレカを収納するための保護袋やバインダーなども、
すべてこの規格に合わせて作られています。

ですから、ダムカードが正式なトレカサイズであるというのは、
トレカコレクターの血を奮い立たせるにはとても重要です。
おまけにカードのデザインがこれ(↓)でしょ?

[表]
Damcard01
▲中央にダムの写真を配置し、隅にはダムの形式を表す記号。
左下にはご丁寧にもそのカードのバージョン表記があります。

[裏]
Damcard02
▲裏返すとそのダムのスペックや見所などが書かれています。
野球カードの裏に選手の成績が書かれているのと同じ感覚ね。

どうですか! このトレカ感満点の出来映えは!

わたくし、ダムカードのことを
最初から「トレカ、トレカ」と言って騒いでますけど、
国土交通省の人は一言もトレカだなんて言ってないんですよね。
あくまでも、ダムを見学に来た人への“記念品”なんです。

でも、これほどまでにしっかり“トレカ”を作られたら、
カード野郎としては集めないわけにいかないのですよ!

そしてーー、
初の1枚を入手した(すなわち蒐集地獄の入口に立った)わたしは、
怖ろしいものを見てしまったのです。

全111種とは別に作られた、“ゴールドのダムカード”を。

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2007年8月19日 (日)

初の1枚、浦山ダム

いつまでも頭で考えていたって始まりません。
タイミング的にもちょうど会社が夏休みの最終日だったので、
ダムカードを配布している全111ダムのうち
自宅からもっとも近い浦山ダムへ行ってみることにしました。
一人で! 妻子には留守番させて!

9時15分に家を出て、
たららん、たらら〜んと電車を乗り継いで、
熊谷駅で秩父鉄道・三峰口行きに乗り換えまして、
23駅先にある浦山口駅に向かいます。

01_2
急行に乗って行ければいいんですけど、
1時間に2本しか来ない電車は、あいにく鈍行です。
1時間以上も乗りっぱなしです。

でも、わたしには秘密兵器があるので寂しくないのです。

そう、ガラガラに空いた電車の中では、
ポータブルDVDプレイヤーで人喰い映画を見るのです。
そうすればちっとも退屈じゃないのです。

とかなんとかやっているうちに浦山口駅に着きました。
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周囲にはなんにもありません。

山道をトットコットコ歩いていきます。
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真夏なのですんげー暑い。ていうか熱い。むしろ冷や汗。
このまんまでは死ぬかも。

錆びた鉄橋とかも渡ったりなんかして。
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いい旅、ダム気分。

そして歩くこと約20分。なんか見えてきました。
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ダムです。

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ダムです。

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浦山ダムにやってきました!

下部の駐車場脇にある入り口から中に入ります。
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内部通路にはこのダムの歴史とか、
周辺の自然とかについてのパネルが展示されています。

んで、通路の突き当たりにあるエレベーターで
地下1階(0m)から1階(132m)まで一気に上昇し、
提体(ダム本体)のテッペンに出ます。
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テッペン(天端というそうです)から下を見おろすと……
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キンのタマがきゅーっとなります。
このスリルはちょっと得難いものがありますね。

遊園地のスリルライドが大好きなわたくしですが、
ダムにそういう恐怖感(=快感)があるというのは発見でした。
これは、ダムカードを別にしてもハマりそうだなあ。

でも、カードもしっかり手に入れたわたくしでした。
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だってこれが目的で5時間以上もかけて来たんだもんね。

1枚目ゲット!(コンプリートまで残り110枚)

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2007年8月11日 (土)

トレカ禁断症状をダムが解放した

トレカを集めていて本当に楽しいと感じられるのは、
「収集のバランスがとれているときである」
というのが、わたしの持論です。

たとえば、全10種のカード! というのでは、
すぐに集まってしまってつまらない。
かといって、全40000種では、果てしなくて途方に暮れる。

具体的に何枚とは言えないけれど、
常識的に「たーのしいなあ」と素直に言える
ほどほどの量が、まあ、あるわけですよ。

また、入手の難度についても同様のことが言えます。
「超レア! 世界限定××枚!」みたいなものは、
そりゃたしかにレアだろうけど、
無理に作り出された希少価値という感じがして、
どうにも興醒めです。

わたしは1997年から2005年までの8年間、
アメリカ野球カードの収集を趣味として楽しんでおり、
その成果をトレカ雑誌の記事にしたり、
コレクション紹介の書籍としてまとめるなどしてきました。

けれど、21世紀に入ってからのスポーツカードが、
カードそのもののデザイン的な魅力よりも
スポーツメモラビリアとしての“付加価値”に頼るようになり、
どんどん希少化、高級化、そして高額化していったことで、
費やされる金額と楽しさのバランスが崩れていきました。

結局、わたしは野球カード収集をやめてしまいました。

それから約2年。

高いお金を払って野球カードのパックを開けたい
という欲求は、きれいサッパリなくなってしまいましたが、
しかし、カード的なものを集めたい欲は、
実はなくなったわけではないのです。

なんというか、あのサイズの紙をスリーブに入れたり、
トップローダーに入れたり、出したり、
9ポケットシートに差し込んだり、
ストレージボックスの中をゴソゴソしたりしたい!
という気持ちが、
日を追うごとに強くなっていたのです。

その欲がそろそろ限界に来たか……というところに、
ダムカードの登場ですよ。

で、調べてみると、このダムカードというのが
じつに「収集のバランスがとれた」アイテムだったわけです。

どうバランスがいいのかは、
このブログを書き進めていくうちに
追々明らかになっていくでしょう。

Sokonuke

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2007年8月 5日 (日)

サイズはトレカのアイデンティティ

ここまでにわかったこと。

 ・森と湖に親しむ旬間(7/21〜7/31)の一環で制作された。
 ・制作したのは(おそらく)国土交通省。
 ・種類は全部で111種類。
 ・配布ダムは111ヵ所(国土交通省と水資源機構の管轄ダム)。
 ・北は北海道・岩尾内ダムから、南は沖縄・漢那ダムまで。
 ・現地での配布のみ。お一人様1枚。

これをご覧になって、いかがでしょうか?
トレカコレクターじゃなくてもおわかりかと思いますが、
フルコンプリートを目指すには、とっても過酷な仕様です。
でも、だからこそ燃えるのも、正直な気持ちなのです。

ダムカードの何がうれしいって、
サイズがちゃんとトレカサイズなところですね。
コレクターにとって規格統一というのは大切な要素です。
微妙にサイズが違うだけで、
集めるモチベーションはガクンと落ちるのです。

たとえば「プロボウラーズカード」なんかがいい例です。
あまりに素敵な写真の数々に「これは集めなければ!」と
試しに5枚ほど手に入れてみたんですが、
残念なことにプロボウラーズカードは、
通常のトレカよりもひと回りほど小さかったのです。

もうその瞬間、集める気持ちは萎えましたね。
トレカコレクターというのは、そういうもんです。
サイズの違うものは「トレカを模した紙切れ」でしかないのです。
そんなものには興味がないのです。

どうして小さいのがダメなのかというと、
「収集品を整理したときに気持ちよくないから」
というひと言に尽きます。

だって、サイズが小さかったら
トレカ用の保護袋に入れてもブカブカで気持ちわるいし、
整理用バインダーに入れてもユルユルで落ち着かないでしょう?
だからダメなのです。

逆に、トレカでもなんでもない単なる紙切れでも、
それがジャスト、トレカサイズであることが判明したりすると、
その瞬間から収集対象になったりすることがあるのです。
すべてのトレカコレクターがそうだとは言いませんが、
重症になるとそういうこともあるのです。

えーと、なんの話でしたっけ。

そうそう。
ダムカードがサイズ的にも非常にいい、という話でしたね。
そんなわけで、
すっかりダムカードのトリコになり、
集める気満々になっている、わたくしなのでした。

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